不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

お人好しの弁

 世間は一般的にみて善人の集まりだと認めあうをよしとする風潮が主流と思っているが、お国柄によってはそうはゆかないものらしい。
 日本人はかっての震災時お互い助け合ったことまた被災者救援の対応の際の態度、行動がいかに素晴らしかったか世界中に知れ渡りあまねく称賛されたが、苦境にあるときの人間同士の連帯感がいかに大切かの模範となった点を誇らしく思う。
 その後世界各地でこれと同じうする災害が発生したとき、先ず初まるは軍・警察による治安維持でその際発生する商店街などの略奪横行や暴行の事実みれば、その程度が世界共通の認識とみるべきか。その点日本は異例であり驚異だと称賛されたようである。
 翻って考えるに、こうした国民性は急仕上げで醸成されるものではない。それには長い長い歴史的な伝統というか祖先から引き継がれた民族性というべきか、そこには日本人の血に刷り込まれた人間性とも思われるものがあり、これお座成りのものではない。
 しかし残念ながらこうした古く良き伝統も時代とともに徐々に薄れてゆくらしく、最近の世間騒がす殺人や遺棄事件の数々、大半は肉親間の軋轢によるものが目立ち、こうした事例は往時の国内では奇異なことで人間性の観点からいえばまさに醜悪極まる感がある。
 こうした事件が報じられる度に古きよき時代の数々の事例が羨ましくいまの世の乱れを恨めしく思うのだが、そんな思いする老輩は「お人好しも程々に」と笑わるべき存在や否や。

  ・・・雲浮ぶ遠空眺め世を憂ふ・・・

category 俳句  /  2017年 09月 15日 11:10  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

コメント

コメントを投稿する


名前

メールアドレス

URL

コメント

※規約に同意の上 コメント投稿を行ってください。

トラックバック

この記事のトラックバックURL