不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

たった一輪

 毎年初夏の頃朝顔の苗を買ってきて庭の窓際の植木鉢に植えかれこれ成長見守り世話するのを楽しみにしていたが、2年前にそんな興味も薄れ、というか理由は老体ともなり庭作業に難渋、朝顔に朝夕水やりするのも億劫でそんな事情から苗を仕入れ本格的に朝顔の成長楽しむのを止めていた。
 ところがその翌年のこと、その花の種が風に吹かれ庭の一隅に飛び、つまり昨年、朝顔が勝手に自生し側の幹や枝に蔓をからませ育ち図らずも花を数輪咲かせたのをみて、「放っておいても自然に育ちこんなに咲くのか」と感心したが、さしも3年目ともなると遺伝性によるのか朝顔の枝や葉っぱが元気に生え延びる生命力も萎え地面に這いつくばった状態だ。
 それでも生きようとする姿見て「これでは開花は期待薄か」と諦めていたところ、暑い夏過ぎ秋めいたこの時季、なんと一輪紫紺の色鮮やかに開いているのを発見。

 枝葉は地面に這いつくばったままだがせめて花一輪と、朝顔生きるを訴えているかのよう、その姿の可憐さが印象的。
 今年咲いた朝顔はこの一輪だけだったが、それが何物にも代えがたい存在に見え、すごく愛着を感じた。
 ・・・紫の色鮮やかに花一輪・・・

category 俳句  /  2017年 09月 21日 12:12  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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