不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

忖度余聞

 平素耳にするが「さてその文字は・・」となるとあまり見なれない漢字「忖度」
 最近世間でよく使われているが、その源泉は中国の詩経。
『漢字源』によれば「他人有心、予忖度之」(他人心有り、予(われ)これを忖度す)という文言に発する。
 平易にいえば「他人の気持ち・考えをそっと推しはかる」という意味で「誰さまであろうと差別なく、その人の想いをそっと酌んでやる」という善意の行為を指す。
 ところがいま使われているのは、「上意に添った行為に専心し、わが身の保身をはかる」行為をいい、お上にオベンチャラしたり、取り入ったりする、卑しい行為を表現しているようだ。
 国や地方公共団体の役人の所業を指し揶揄する言葉として使っているようで、これ多分に「身の為」を慮っての一連の動き。まことにもって情けない所業だ。
 国の為、人の為尽くす思い甚だ脆弱。公務に従事する者として責任感泡の如し。
「こんなことでは国の将来、果たしてこのままでいいのかの思い消えぬ」は思い過ごしか。

 ・・・窓の辺(べ)に芽吹く若葉や春隣・・・

category 俳句  /  2017年 03月 20日 21:00  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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