不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

東予の旅

 いままで数々露天湯につかったが、楽しみは眺めのいい湯につかること。
 その点で東予休暇村温泉の露天湯はお気入りのひとつ。そこは庇付きのベランダ風で大して広くないが、浴中からの眺めがよろしい。

 南向きの眺望だが眼下は瀬戸内に面した海浜で、そこらは以前は灰色がかった干潟だったと記憶しているが、今はすっかり緑地公園になっており殺風景さが消えた。そこから先はとみると、海景越しに遠く西条市街がうっすらみえまことにのんびりした風景。
 そして遠くには横並びそびえる四国山系が連なり、中央辺に石鎚山、左端は寒風山と180度のパノラマ風。
 そんな眺めを楽しんでいると思わずも長湯となりぼうっとなる。
 そしてふい、石鎚山中腹の四国六十番札所横峯寺を訪ねた二十年前のシーンを思い出す。

 それは阪神淡路大地震直後のこと、思いあって札所巡りしたが、夏の一日遥かに見える石鎚山の林道にわけ入りゆっくり上ったこと、その坂道で出会った遍路たちのことなど思い起こす。
 いまはその頃のバイタリティ失せ、歩くのも精一杯の身、だが、あのとき境内に咲いていたあざやかな紫陽花が目に浮かんだ。

 ・・・紫陽花の坂を上りて寺参り・・・

category 俳句  /  2017年 03月 30日 09:40  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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