不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

サクランボ

「お父さん、サクランボが満開になったよ」
 車から降りた家内、娘夫婦宅の庭の一角を指さす。
 寒さも徐々に遠ざかり、朝の目覚めどき肌の寒さが苦にならぬ今日この頃、そろそろ桜の開花予想が話題に上がっている。
 今年も開花一番乗りは東京とは驚きだが、これも人口の首都集中のせいなのか。ともかく最近は四季の移りに逆らうことが少なくない。
 神戸は桜の開花まだまだ先で待ち遠しいが、そこの山間の住宅地ゆえに開花更に遅く、蕾さえ未だ未だ。

 それにしても、サクランボが一足早くソメイヨシノ同様の風情、ソメイヨシノそっくり樹木賑わやすのは妙。感心しながら、
「あの木のサクランボの実が生るの見たことないが、ほんまもんのサクランボかいな」
 と野暮な言葉思わず口から出れば、彼女すかさず、
「以前はちゃんとサクランボの実が生ってたんよ。でも放ったらかしやし、何も手入れしないとあのとおり。土が栄養不足になり花だけで終わり」と云う。
 思うに、「樹木も生き物、ならばそれ相応、気遣い、声かけて、諸々世話してやらねば生気失せ、元の木阿弥。自然に返るは世の習いか」

 ・・・桜桃の花を眺めて老夫婦・・・

category 俳句  /  2017年 03月 23日 10:27  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

コメント

コメントを投稿する


名前

メールアドレス

URL

コメント

※規約に同意の上 コメント投稿を行ってください。

トラックバック

この記事のトラックバックURL