不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

鰻の蒲焼

 いまは夏の土用の丑の日のことを言うことが多いが、土用は四季それぞれに1回ずつある。そのうち土用の丑の日は年に平均6.09日ある勘定。その場合は一の丑・二の丑という。
 去年は7月30日だけだった。今年は7月25日(一の丑)・8月6日(二の丑)と2回。
 その日の縁起もんといえばまずは。 これ知らぬ者なしの現今、魚屋の店先は「売らんかな!」とばかり鰻の蒲焼が仰山並んでいるが、聞けば去年より割安とのこと。

 だが結構な高値で平常易々食べられることない値札がついている。
 先夕、そんな鰻の蒲焼のご相伴に預かったが、肉厚で感触もやわらかく噛む間もなく喉元をするり、なんとなく呆気ない。。
 そのとき思い出した。
「むかし田舎で食べた鰻はもっと噛み応えがあって味があったようだが・・」と。
 思うに、それはいまのような養殖もんと異なり天然鰻は運動量豊富、自然界で食べられるもの全てを口にしていたせい。肉質が全く違うのは当然と。
 同じタレの味ながら「食べ味がこうも違うのか」と感じた。
 その食膳で家内がぼっそりつぶやいた一言は、
「足摺の宿屋の夕食で出てきた鰻の蒲焼、あれはほんちょっとだけやったのにほんとに美味しかったわ」
「その鰻はきっと四万十川で獲れた鰻やったんや」と応えて土用丑の日の夕食を終える。

 ・・・蝉の声耳にカリカリかき氷・・・

category 俳句  /  2017年 07月 27日 09:46  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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