不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

久闊を叙する

 六十年来の学友、いまも法曹界で活躍する旧友ふたり、久しくご無沙汰しているご両人からのお声がかりで神戸三宮の酒席で再会。

 その宵、数時間歓談のひととき。お互い寄る年波、若き頃の生気なきも、話題の節々往時の活力にじみ出で、時過ぎるを知らず。
 ただ、いまの身辺に及べばなにがしかの憂い、ひとりは妻君と死別、ひとりは妻君入院中、それぞれ休日ともなれば無聊を託つとか。ひるがえりわが身は足とみに衰え杖なくば歩みも覚束なき日々。
 それら常の憂さいずこかに置いて酒飲の境さまよう。天命しからしめお互い八十余歳まで生きのび、話題に興じるいまをよしとし、かたや若き日の快楽に及ばぬいまを歎き杯重ねる。
 しかる後それぞれ健康祈って夜更けの街を左右に。われ車中にてその夜の楽しさ反芻しつつ帰宅。

   ・・・寒天に瞬く星の麗しや・・・

category 俳句  |  2015年 12月 01日 09:02  |  comments( 0 )  |  Trackback( 0 )