不肖、芳春!
 日々これよき日を念じ生きてゆこうと思う。  その軌跡を記事にしておこうと思う。

蘭“マリリン・モンロー”

 冬の間室内に入れ大事に育てている鉢植に2月から4月にかけ白い花を咲かせる蘭がある。洋蘭の中では最もポピュラーな“シンビジューム”だがわが家の其れは花弁が白地の大輪でなかに桃色の筋模様が入りエンジ色の小さな粒粒が点点とあり、もっこりとした黄色のメシベが美しい。
 そもそもこの蘭は義妹が会社勤めしていた頃知人から貰い受けたがそれが回り巡って家内が手入れすることになったもので、爾来かれこれ30年間の付き合い、毎年白い花を咲かせてきた、いわばわが家の自然遺産(?)らしきもの。
 今朝方その蘭の手入れをしている家内に、
「その蘭、いったい何という名?」
 と尋ねると口調も軽く、
「マリリン・モンロー!」と宣うた。
「えっ、そんな名の蘭があるんか?」と聞き返すと、シンビジュームは交配加減で多種多様な花が咲くがそのひとつに“マリリン・モンロー”なる蘭があるという。

 マリリン・モンローは往年のハリウッドで妖艶さで名を馳せた女優、ニューヨーク・ヤンキース・永久欠番5の名選手ジョー・ディマジオと結婚したとき新婚旅行で来日したが、その際朝鮮戦争に出撃している米軍兵士の慰問に最前線まで出かけて、熱狂する大勢の若者に取り囲まれ壇上から嫣然と笑みをなげかける報道写真が当時の新聞を賑わせたことを覚えている。
 真っ白な薄衣をなびかせ紅唇をやや開き気味に流し目する得意のポーズ、最たるセクシー女優だったが、36歳の若さで謎の死をとげ世間を驚かせた。一説には当時権勢を誇ったケネディ一家にまつわる噂などあり注目を浴びたものである。
 その名ずばりの蘭を改めてしみじみ眺めるうちだんだん“マリリン・モンロー”を彷彿させる白蘭に見えてきたのは妙、ものは見様で相似るか!

・・・あでやかに白蘭の花名はモンロー・・・

category 俳句  /  2008年 03月 03日 09:04  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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