千話千景:地域情報化とデジタルデバイドブ 地域情報化とデジタルデバイドに取り組む関西ブロードバンドグループ代表 三須久のブログです。

創業までの苦しみ

創業のための資金調達はすでに6ヶ月を過ぎようとしていました。世間ではブロードバンドへの関心が強くADSLは開局するとすぐにお客様が申し込まれるといった状態でした。NTTやヤフーさんはこぞって開局されているのに、私たちはその開局資金さえ得られない状況が続いていました。
もうすでに投資家への訪問は200件以上、ビジネスプラン発表会は30回以上プレゼンしてきましたが、
まだまだ反応はなしと言ったところです。
しかし、前回も書きましたがその新堀という方と会ってから、状況が変わってきました。資金調達の目標は4月と決めさらに拍車をかけ投資家を精力的に回りました。日々手ごたえを感じるようになり、3月の中旬には候補として10社程度となり、もう必死でした。うまく行ってくれなんとか頼むと藁をもつかむ思いでしたが、兵庫中小企業振興公社(現兵庫産業活性化センター)からも投資受諾の検討に入っていただきましたし、他にも銀行系キャピタル、個人エンジェルなどからも興味ありとの回答を得、まさしく資金調達の最終追い込みとなりました。
3月末にTSUNAMIネットワークパートナーズから1億6千万が決定し、ついで兵庫中小企業振興公社から5千万、個人エンジェルから9千万、ほかキャピタルからで合計3億6千万の資金調達に成功しました。
投資申込書にはんこを頂いたときにやっと念願・悲願の日本で初めてといっていい地域情報化ベンチャー企業の創業ができると確信しその充実感からか、なんとも言えぬ感情が込み上げ新たに沸き起こる闘志もあり
涙と汗とがいっぺんに噴出してきて丸2日目が冴えて
眠れ無かった事はよく覚えております。
そして大阪市から神戸に引っ越す準備、一緒に仕事をしてくれる仲間の募集、開局のためのADSL機材の調達、官公庁への挨拶、そして東京めたりっく東條社長ならびに東京めたりっくの社員だった方への報告などめまぐるしい忙しい時期を経て2002年4月15日神戸市中央区に引越し4月30日神戸駅前局にて
念願のこの関西ブロードバンドの事業が開始されました。そのとき社員は7名でした。

category h555  /  2005年 08月 29日 01:16  | Comments ( 7 ) | Trackback ( 0 )

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