健康長壽のみなもとは…
園蔬と戯れ和食の原点とも言える蔬食を楽しむありふれた田舎の生活

明珍さんの火箸


 男性の42歳、女性の33歳の厄年の前年には、身内の者が身に着ける長いものを贈って厄払いをする風習がある。

『圃翁さん』自身も、40歳から始まる成人病検診(現在の生活習慣病予防健診)を受診して、早期発見・早期治療のおかげで現在の健康を得ているので、この「厄年」はあながち単なる風習だといって、見過ごせないものだと思っている。

厄年の年を「本厄」そして前年を「前厄」、翌年を「後厄」と呼ばれている。

前厄の年の暮れに「厄除けお祝い」として祝い込み、本厄の年の厄払いに備えるわけである。

原点は恵比寿様 ・大黒様の化身が 『蛇神』 であるという事からきており、長いものを 『蛇神』 に見立て、外から来る厄を払い除けようというのだそうである。

マフラー、ネックレス、ベルトなどが、近頃は一般的でお手軽なお祝い品のようである。

私の場合は、私自身の厄除け祝いに、伯母から「明珍火箸」を贈ってもらったので、婿ドノにも「明珍風鈴火箸」を贈った。

関西では、「明珍さんの火箸」として、知る人には昔から親しまれているものである。

火箸は昔の生活では、日常で身近で年中使うものであり、家族こぞって日々忘れずに厄除けを祈ることができる、という意味が込められているようにも思える。

『Munemichi Myochin's family has been in the iron forging business for over 850 eyars. … 』
「海外向け政府広報オンラインマガジン Highlighting JAPAN 2017年7月号」より
明珍風鈴の音色も紹介されていますよ。


この風鈴に使われている糸などが長年の使用で痛んだ場合には、​「明珍本舗」で交換しますよ、と、野里の工房を尋ねた時に宗理さんから直接お聞きしましたよ。

この「明珍火箸風鈴」で、無事に婿一家の厄年が無事に無病息災ですごせることを願うものである。

category 日々つれずれなるままに  /  2017年 11月 16日 11:11  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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