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見える雷より怖い見えない雷のお話し

先週の週末には、兵庫県各地で集中的な強い雨と雷が発生しました。
見える雷より見えない雷の怖さを知っていますか?

この見えない雷の怖さと対策について説明していきます。

・ピッカやゴロゴロより見えない雷が怖い!

雷と言うとやっぱりイメージするのは、ピカッと光る雷をイメージします
が、特に電子機器や電機製品などに故障を発生させる影響が多いのが実は
この誘導雷・・俗に言う雷サージなのです。
この誘導雷(以下雷サージ)は、雷や雷雲が発生するとその周囲に強力な電磁場が発生しま
す。この時に発生する強力な電磁場が広い範囲に雷サージが発生するのです。

この雷サージですが、直接の雷の場合は、直接地上に落ちないと被害は出
ませんが、この誘導雷は非常に厄介で雷雲が近くに来るだけでも地上にあ
る電線や電話回線・テレビのアンテナ線やCATVの同軸ケーブルにも広く影響して雷サージを起こし
ます。皆さんが雷をあまり感じない時でも被害を発生している場合が多いのです。

この雷サージの影響で特に屋外の電線や電話線・屋根のアンテナ線には雷サ
ージが発生して家の電機・電子機器に対して悪影響を与えるのです。
この雷サージのエネルギーはなんと・・・何千V何千Aにも達する場合もあ
ります。

しかも、この雷サージは雷が近づいてきてから遠ざかるまでの間に何度も繰り返し発
生します。その都度雷サージは発生することになります。
そう、あなたの知らない間にモデムが壊れているて言うこともあるのです

実は、直接雷が落ちて被害が出る場合よりこの雷サージで機器の故障が起き
る方が多いのです。

・あまり知られていない恐ろしい雷サージとは

雷の大きさというとよく何千V、何万Vと電圧の大きさが注目されますが
ADSLモデムを含む家電品の雷保護というとそのとき機器に流れる電流値
の方が重要になります。

例えば、冬によく「パッチ!」とくるあの静電気を思い出してもらえれば
分かりますが、あの静電気は何千Vと言う超高電圧で発生します。
でもその静電気自体はその電流値が極端に低い為に感電死したて事は聞き
ませんよね・・・
でも、雷に打たれて死亡とはニュースでもよく聞きます。

静電気の場合には高電圧に弱いICなどしか破壊しませんが、雷の場合
は、その巨大な雷サージ電流で高電圧に弱いICはもちろんの事、高電圧
に強いICや静電気対策している機器・部品なども一瞬にして破壊してし
まいます。
この雷サージ電流の値は一般的には、本当に瞬間的にですが1,000A〜
10,000Aの間がほとんどと言われています。

・特にADSLモデムは注意!

雷サージは、家庭やオフィスなどの家電製品等にダメージを与えます。
多くは電話機やモデムなど、電源ケーブルと、電話線や同軸ケーブル等
の通信線路との2種類の電線が繋がった通信機器に主に被害が集中します。
これは、一方の電線路から進入したサージが通信機器等を通過して他方の
電線路に抜け出す場合が多くあります。
また通信機器だけでなく、それに結線されたパソコンやLAN機器にまで
その被害が及ぶこともあります。

その機器に電源が入っていなくてもいても関係なく、電源コンセントに
つながれた電源ケーブルや電話線等を通して雷サージが進入してくるた
め、雷注意報が発表された時や、遠雷が聞こえた時には、できるだけ早め
に電源ケーブルや電話線等のどちらか一方または両方を抜いて置く事をお勧めします。

この雷サージによる被害を軽減するためのサージプロテクタというコンセント
型の器具も市販されています。また、テーブルタップや無停電電源装置などに
内蔵されているものもあります。
この雷サージプロテクターの性能は、やはり値段に比例して高性能になります。

皆さんもご存知の通り電話には、保安器がついていますが、これは旧来の黒電話機で
通話中の人に危害が及ばないレベルでの保護を想定して設計されており、雷サージに
特に弱い電子機器(モデムなど)に対する防護器具としては全く役に立たないです。

category h555.netスタッフ日記  /  2007年 06月 12日 18:02  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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