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淡路市の情報推進化に本気で取り組んでいます。awaji Human Information Technology(旧名称:ひがしうら情報技術推進会議)

西日本の通信が変わる(第1回)

先日、KDDIと東京電力(以下東電)がFTTH部門で協力するとのニュース
が流れました。

では、東京の事でなぜ関西・西日本のFTTHが変わるのか?と疑問に思われる
方も多いと思います。やはり、関西の電力系であるケイ・オプティコムもどちら
かといえば東京主導で事業を展開しています。

その全電力系の事業者の中心的な役割である中継ネットワーク(ローミング・コ
ンテンツ・相互接続)については、東京電力の関係子会社のパワードコムが担っ
ていました、打倒NTTを旗印に電力系の通信会社は東電・パワードコムを中心
として事業展開を進めていました。

東電とKDDIのFTTH業務提携とパワードコムはどの様に関係するのか?

まずは、FTTHで業務提携します。これだけでもKDDIにとっては十分な位
メリットがあります。そして、東電は子会社でもあるパワードコム・フュージョ
ンをKDDIに吸収合併となるでしょう。もちろんKDDIもすでに同意済みで
しょうから、パワードコム・フュージョンの法人系営業基盤の資産はKDDIに
とっても十分メリットがあります。

そうなれば、パワードコム・フュージョンは全く電力会社系から外れてしまいます。

電力系地域通信の中継ネットワークがなくなってしまう事になるでしょう・・・
そう、このままでは、今まで団結してNTTと戦って行くと団結していた電力系の
事業者が一気に空中分解してしまいまう事となります。
多分各電力会社はある程度知っていたでしょうけど、ここまで話がまとまっていて
すぐには合意に至るとは夢にも思っていなかったのでしょう

しかし、東電は今回なぜこの様な行動に出たのか?

そのキーワードは「電力自由化問題」が引き金となっているといわれています。

通信業は積分産業であり巨額な先行投資を行う事によりどんどんと設備増強と加入
者促進をしなければ成り立たない産業です。しかし、現在の通信業界は競争も激しく
料金の値下げ爆発的に広がるネットワークに対応するための設備投資。

先の見えない通信業界にいち早く見切りをつけてしまった。
今後、厳しくなる本体の電力事業に耐性を付ける為に通信事業を切り離ししようと
考えたのではと言われています。

各、地域の電力会社各社は東京電力の今回のやり方について反発しているそうです。
今回の東電・KDDIの業務提携により関西を中心に通信業界特にFTTH(光フ
ァイバー)業界に大きな動きがありそうです。

(第2回へ続く)

category 変化する通信業界  /  2005年 10月 16日 23:32  | Comments ( 0 ) | Trackback ( 0 )

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